ABOUT 操体法とは

リラックスした呼吸法
呼吸は普段、無意識で行いますが、意識的にもできます。呼吸への気づきの力を高めることは、自分自身への気づきの力を高めることでもあると考えています。

バランスのとれた食事
食べるという行為は命の循環と考えられると思います。 「感謝の気持ちを保ち、美味しく味わって頂く」そんなあたりまえのことを大切にしています。

生まれ持った構造に従った動き
操体法では「心地よい方向に動く」ことを大切にします。身体の中の声によく耳をすませます。今の自分にとって必要なことは何かを大切にしています。

心地よい前向きな気持ち
正しく考え、自分自身・家族・身の周りの人、そして社会へと調和をもたらし、良い影響を及ぼせるように。そんなことを行動方針としています。
操体法の祖 橋本敬三先生について
民間療法の臨床上の効果に開眼し、東洋医学はもちろん、積極的に多くの名人達からあらゆる療法の技術を吸収し、生体の歪みとその矯正の問題に確信を得る。さらに、運動系の研究を深めると共に生体の自然法則との関係にまでその理論を発展させ、医学会へ警鐘を鳴らし続けていた。
| 明治30年 | 福島市生 |
|---|---|
| 大正10年 | 新潟医専卒(専攻:生理学教室)。 |
| 大正12年 | 東北帝大医学部大学院。 |
| 大正15年 | 函館市の民間病院に赴任。 |
| 昭和8年 | 函館市中央部に橋本敬三診療所を開業 |
| 昭和12年 | 徴集応召(昭和15年帰還) |
| 昭和16年 | 仙台に温古堂医院を開業 |
| 昭和19年 | 再応召、終戦と共にソ連にシベリア抑留 |
| 昭和23年 | 帰還し、温古堂医院に戻る。 |
| 昭和26年 | 日本医事新報その他に執筆を開始する。 |
| 昭和51年 | NHK「温古堂診療室」ドキュメンタリー番組で一躍マスコミに注目され、温古堂先生の「操体法」として世に迎えられる。 |
| 昭和52年 | 「万病を治せる妙療法 操体法」出版 |
| 昭和55年 | 世界ヨガ大会で講習会、「操体法写真解説集」出版 |
| 昭和61年 | 「誰でもわかる操体法の医学」出版 |
| 平成5年 | 老衰のため死去(享年96歳) |
操体バランス協会について
我々、操体バランス協会は橋本敬三医師が考案した健康法である「操体法」及び、臨床の場で驚きの効果を上げている「操体療法」の普及活動を行っています。
自分でしか行えない行動「息・食・動・想」を環境(社会環境、自然環境)の中で、いかにバランスよく行うことで健康にそして幸せに暮らしていけるかを操体法は通じて学んでいただいています。
呼吸に合わせて動くことで腰痛・肩こり等のセルフメンテナンスが出来て、身体の持つ、自然治癒力を高めてくれます。様々な病気の原因は、身体の歪みから!不具合を生じて起こります。その問題箇所を見つけ、バランスを調整することで、元の身体に戻すことができる指導しています。身体のゆがみは、誰でも持っています。それに早く気づき、調整をすることを知っていると予防になり、日常を元気に過ごせるようになると考えています。
痛みのない生活、年を取るとわかる身体の不調をご自身で又は、施術家として仕事に活用できるように指導いたします。
理念
当協会は、「操体法」を広く世に普及することによって日本人の健康に寄与することを目的とする。 医療をサポートする側面を持つ「操体」を普及することで、人々が健全な社会生活を送ることに貢献します。 当協会は操体の学びの場、情報の共有の場、実践の場、研究の場を作り、医療、看護、介護、福祉などで、操体による支援を実現していきます。 さらに広く普及するために、操体法を学び実施する人を育成し、多くの人々が恩恵を受けることができるような社会をつくります。
ビジョン
10年後の日本において次のような社会を目指します。
- 医療や看護、介護、リハビリ、マタニティ、産後などの領域で、操体法の有用性が認知されている。
- 操体法が世界の医療現場や一般社会と自然に交流できるシステムが構築されている
- 操体法を通じて、家族の絆やコミニュケーションツールとして、活用されている。
- 知識と技術をもつ操体士や操体セラピストを育成し活躍できる体制がつくられている。
-
1.設立
- 平成15年
- 関西操体バランス運動研究会 発足
- 平成19年
- 操体バランス協会に名称変更
-
2.会の目的
当協会では橋本敬三先生の操体法を心の柱として、守り伝えていくことを目的に操体法の普及と発展の貢献に努めています。
-
3.活動内容
- 操体法の指導者育成
- 操体法を主体とする健康教室の開催と支援
- 操体法の指導操体法研究会または講演会の開催と支援者育成
- 操体法の情報発信および広報誌の発行
- 操体法関連書籍の販売および出版
- 本会の運営
- 外部への講師派遣
【活動の一環】
協会員の操体法技術向上のために、各種講習の開催をしています。 特別講習として会員の技術向上のために外部から講師をお招きしています。
【外部よりお招きした講師】
- 長野白沢 誓三 先生
- 仙台稲田 稔 先生
- 仙台橋本 千春 先生
- 新潟須永 隆夫 先生
- 宮崎今村 時雄 先生
-
4.活動実績
- 2013年11月
- 10周年記念誌「操体法」発行
- 2020年4月
- 陸上自衛隊 伊丹駐屯地にて隊員に操体セミナーを実施
- 2021年9月
- 女性の体のケアについての講習会「女性専科」を兵庫県尼崎にて開催
- 2022年11月
- 書籍「最高の操体法」出版 ㈱BABジャパンより
- 2023年4月
- DVD「最高の操体法入門」 ㈱BABジャパンより
- 2023年10月
- セラピーワールド東京2023 出展参加
- 2023年9月
- 20周年記念誌「操体法」 発行
自分で治す! セルフボディーパイロット
我々、操体バランス協会は橋本敬三医師が考案した健康法である「操体法」及び、臨床の場で驚きの効果を上げている「操体療法」の普及活動を行っています。
自分でしか行えない行動「息・食・動・想」を環境(社会環境、自然環境)の中で、いかにバランスよく行うことで健康にそして幸せに暮らしていけるかを操体法は通じて学んでいただいています。
呼吸に合わせて動くことで腰痛・肩こり等のセルフメンテナンスが出来て、身体の持つ、自然治癒力を高めてくれます。様々な病気の原因は、身体の歪みから!不具合を生じて起こります。その問題箇所を見つけ、バランスを調整することで、元の身体に戻すことができる指導しています。身体のゆがみは、誰でも持っています。それに早く気づき、調整をすることを知っていると予防になり、日常を元気に過ごせるようになると考えています。
痛みのない生活、年を取るとわかる身体の不調をご自身で又は、施術家として仕事に活用できるように指導いたします。
健康づくり 操体法
健康の自然法則(いつも健康で気分よく幸福にくらすために)
- ♦自然体(立位)
足を腰の幅だけ開き爪先を並行させてゆったりと腰と背骨を伸して直立する。
眼は正面の一点を見つめる。
- ①両腕水平上げ
ゆっくりと静かに両手を水平に上げる。ひと息吸ったら、バサーッと両手を落とす。
- ◎どちらか上げにくい方があるとその上げにくい方に体の重心をかけてやると上がりにくい腕が上がるようになる。
- ②足踏み(定点歩)
自然体で立ち、正面の一点をみつめ、両足をピタリとそろえ、お尻をグット後にひき、膝と背骨をピンと真直ぐに伸し、心持ちアゴを引く。
膝が直角になる程高く上げ、足裏全体が完全に床につくように力強く、足踏みする。
腕の振りは肩の高さまで、大きくふり、後ろには自然に振れるだけでいい。(30~50回)
◎片方の足裏が完全に床面についてから、他方を上げるようにして、重心の安定をはかる。
腕の振り方も慣れてきたら、目の高さや頭の高さまで、振っても良い。しかし、手を上げ過ぎると身体に捻じれを生じさせるから要注意。
- ③前後屈伸
(前屈)
自然体で立ち、息を吐きながら、静かに上体を前に倒して屈する。
頭も肩も腕もダラリと下げる。ゆくところまででよい。無理しないこと。止まった所で、ひと息つく。
体をおこすときは、先ず顔を先に起こして重心を踵から前の方(母指球)へ足裏で床を踏んで起きる。
- (後屈)
次に腰に手をあて、ゆっくり息を吐きながら体を後ろにそらす。
前屈同様に無理をしない所まで。止まった所で、ひと息つく。
腰を前後に軽く加減して動かすと角度が大きく、楽に出来る。無理して苦しいのを我慢して大きく動かそうとしない。回数が重なると次第に大きく楽に動いてくる。(3~5回)
- ④左右側屈
自然体で立つ。
ゆっくりと息を吐きながら、上体を横に倒す。倒れる方に体重をかけない。
反対の方に体重をかけるため、腰をグーと押すと倒れる方の踵が浮く。(反対の足は、足裏が床についていること)無理しないこと。
◎左右どちらも腕が上げにくい場合、ゆっくり息を吐きながら腰に手をあてて、上体と腰を同時に移動すれば、腕をあげなくても、側屈はできる。
- ⑤左右捻転
自然体で立つ。
ゆっくりと息を吐きながら、片足に重心をかけながら、上体を横に捻る。重心をかける方に顔が向く。
反対の足の踵は、浮き上がる。戻る時もゆっくりと息を吐きながら戻る。
捻る方の足の平の内側が浮き上がらないようにピタリと足の底で床を踏む。
◎左右交互に行う。
どちらか向きやすい方があれば、少し強くやっても良い。やりにくい方は、それ以上無理するなという赤ランプの警報信号である。
- ⑥背伸び
自然体で立つ。
ゆっくり息を吐きながら、爪先立ちして、両腕を上げて行く。クラグラしないよう。手は小指、足を母指に力線を意識する。一呼吸。
ひと息吸って、息を吐きながら、一気に踵と腕をバサッと下ろす。(3回位)
◎先につま先立ちをしてから腕を上げてもよい。
- 出来たら朝夕2回行う。毎日1回は必ず行う。
動く時は、息を吐きながら行う。
時間がない時は、③④⑤だけでもよい。
毎日行うと年齢性別で遅い速いはあっても、必ず体が軟らかくなり、前屈しても手の平がラクにピタリとつくようになってくる。
そこまでいったらしめたものだ。死ぬまでやれば生きている間、健康で気分よく楽しく幸せな毎日がおくれる。
(この事実を体得せよ・・・橋本敬三翁)
操体 with 5S
身体のバランスを調整する一人操体運動
年齢を重ねると運動量が減るので、筋肉も必然的に衰えてきます。そこで、操体的な動きの中で筋力をつけることができないものか?と思考した中で、生まれたのがこの操体運動です。
「操体法の理論に基づいており、誰でも簡単に一人で出来る動きで、それもムリのないゆっくりした動きで、すぐに結果が出せる。ムリがないから、継続して行うこともできる運動」です。それが『操体 with 5S』です。
5つの「S」の意味
Self(セルフ) = 自分で(一人で出来る)
Simple(シンプル) = 簡単に
Slowly(スローリー) = ゆっくり
Soft(ソフト) = 柔らかい(動き)
Smile(スマイル) = 微笑み(笑顔になる)
自分一人で簡単にゆっくり柔らかく動くことで結果が
笑顔になる運動です。
「操体 with 5S」は橋本敬三先生の操体法をカルチャー向けにアレンジしたもので当会のオリジナルです。自分でカラダを動かすことで、痛みや動きにくい所がわかり、そこをラクにゆっくりと動かすことで変化します。気持ちよく声を出しながら、動いてみてください。悩まずにまず、やってみて見て、結果が良ければ、元気なカラダになっていきます。
操体 with 5Sの操法
操体法をする時の誘導と5Sの大きな違いは、声を出すことです。息を吐きながら、動くのではなく、声を出して動きます。数字の誘導で身体を動かします。
そのため、呼吸を意識しないので、考えずにでき、大体1~10の数字を数えながら動きます。注意点としては、ゆっくりと声を出すこと。小さな動きで十分なので、力まずにやってみてください。ちょっとしたスキマ時間に、テレビの合間や起きた後や寝る時など、日常の動きの中で取り入れることで、生活習慣を変えることができます。
小さな足踏み(片足踏み)
腰のハリや痛みの改善に。朝起きる時、寝る時に。

- ①両膝を立てます。拳一つ分開けます。

- ②左右の足をお腹に引き寄せて、動き(動診)を診ます。(痛みやコリを調べる)
※この時、首の動きやお腹の張りなども調べる。動きやすい痛みの無い方から動かします。(動かさない方は、少し足をお尻の方へ引く。

- ③動きやすい足から声を出してゆっくり1~10まで数えながら足踏みをして一呼吸する。これを3回繰り返します。※足を上げるというより、1cm~2cm位浮かして落とすイメージです。

- ④動かしていた足を②の時と同じように調べます(再動診)。反対側の足の変化もみて、左右差の確認をします。(足の動きや股関節の動きがよくなっていませんか?)
次に逆の足も③から繰り返します。
- ⑤ ④の再動診で確認した後、左右の足をくっつけたまま左右へ倒し、腰の動きやお腹の張り、首の動きを調べてください。
